及富の歴史

五代目富之進は、昭和29年代アメリカへの輸出に鉄瓶かごめ(弊社オリジナル)の販売に成功しました。
輸出の第一歩でした。
昭和30年にステーキ皿のオリジナルデザイン数種を企画、ニューヨーク・サンフランシスコの国際見本市に出品し、好評を得ました。
当時としては、かなりの高級品でした。

元禄年間、雲南堂金屋別家として及川利源太(盛耕堂)が独立創業し嘉永元年(1848年)になり、
宝生堂 及川勘太郎と改名し、その後及川富之進になり及富と名乗って後、現在七代目に当たります。
昭和20年代から五代目富之進が精力的に築き上げた鉄瓶・茶の湯釜の下絵は弊社の宝として今でも各々製品に生かされております。
特筆されるのは、下絵だけで無く型として保存して有り参考品として貴重なものとなっております。

昭和45年10月に当時の皇太子妃殿下 現 天皇皇后陛下の工場ご見学を賜りました。
弊社一番の特徴として一貫生産(デザイン/型・鋳造・研磨加工仕上げ・塗装仕上げ・お届けまで)を自負している事でございます。
何卒末永く南部鉄器をご愛顧賜ります様お願い申し上げます。